あなたの睡眠をサポートする『Pokémon Sleep』

​​1.あなたの睡眠を「見える化」する​ 

​​日々の睡眠が大切なことだと理解していても、毎日のことであるがゆえに、自分の睡眠をきちんと把握することはとても難しいものです。​ 

​​近ごろ、”スリープテック”という言葉を見聞きする機会が増えました。スリープテックとは、最新技術で睡眠を科学的に分析し、睡眠の改善につなげる製品やサービスを指します。​ 

​​「どのくらいの時間、眠れていたのか?」、「どういった睡眠リズムだったのか?」など管理するアプリやサービスが数多くありますが、『ポケモンスリープ』は、そのスリープテックのひとつに加わるものとして、あなたの睡眠を”見える化”し、睡眠リズムを把握するためのお手伝いをします。​ 

​​一晩中、自分の寝姿を動画に録画して見ることは大変ですものね。​ 

健康を維持する3要素は、適度な”運動”、バランスの取れた”食事”、心身を整える”睡眠(休養)”と言われています。

そのうちの”運動”と”食事”は、どれくらい歩いたか、また何をどのくらい食べたか、というのは、自身で容易に把握できます。

しかし、眠っているときは意識がないため、”睡眠”の詳細を自覚することはできません。

そんな、自分が意識できない睡眠のパラメータを見える化することは、身体のためにも心のためにも極めて大事なことなのです。

不眠に悩んでいる人の中には、実は自分で思っているよりもしっかりと眠れているという人が少なくありません。
「自分は眠れていない」と必要以上に思うことが不安につながり、更には本当に不眠になってしまうケースもあるようです。

睡眠を見える化することで、人は”自分の睡眠”を意識することができます。そして「自分の睡眠に問題があるかどうか?」ということを客観的に知ることができ、ポジティブな気持ちで、効果的に睡眠を改善していくことができます。


​​『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』の睡眠の見える化(※一例です)​ 

​​『ポケモンスリープ』で計測・記録・分析されたあなたの睡眠は、「うとうと」、「すやすや」、「ぐっすり」……に分類されます。​ 

​​3つの睡眠​​にはすべてに重要な役割があり、1つも欠かすことはできません。

​​柳沢先生の監修、アドバイスに基づき、睡眠を補助するアプリとして、多彩な機能を搭載しています。 
​ 

​​日々の睡眠を計測・記録・分析して、自身の睡眠リズムを振り返り、明日の良い眠りへの手掛かりを一緒に見つけましょう。​ 


2.あなたの「睡眠スコア」がわかる!

​​ある朝、起きたとき気分や身体の調子が良ければ、「いい睡眠を取れたかも?」と感じることができます。一方で、睡眠改善の途中段階では、それに気づきにくいこともしばしば。​ 

​​「自分の睡眠は良かったのか?」、または「物足りないものだったのか?」を認識して、少しずつ改善に向かっている実感を得られると、睡眠に対する興味も続いて、とてもやる気が出ると思いませんか?​ 

​​『ポケモンスリープ』では、あなたの睡眠を評価し、より良い睡眠を継続できるためのお手伝いをします。​ 


​​『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』の睡眠評価(※一例です)​ 

​​【日ごとの評価】​ 

​​”8時間30分以上”で100点(16歳未満は”11時間以上”で100点)とし、あなたの睡眠時間を評価します。​ 

​​その基準となっているのは、米国の小児科学における”年齢ごとの睡眠時間の推奨値”です。​ 

​​そのデータによると、16歳の睡眠時間の推奨値は”8時間30分”。年齢を重ねて成人になっていくにつれて、睡眠時間の平均値は短くなっていきますが、『ポケモンスリープ』では、​​16歳以上のユーザーの睡眠時間の推奨値を、いちばん若い年齢にあわせています。​ 

​​なお、16歳未満の睡眠時間の評価においては、5歳の推奨値である”11時間”を基準としています。​ 

​​このように国際標準とも言えるデータをもとにし、想定されるいちばん若いユーザーの年齢ごとの睡眠時間の推奨値にあわせているのです。​ 

​​【週ごとの評価】​

​​・睡眠の”規則正しさ” 

​​1週間を通して、規則正しい睡眠リズムで過ごせているかを評価します。​ 

​​”眠りに落ちた時刻”と”朝起きた時刻”のちょうど中間の時刻を”睡眠中央時刻”と呼びます。​ 

​​この睡眠中央時刻が、平日と週末でずれてしまうことで、”社会的時差ぼけ”が生じることがあります。​ 

​​”睡眠中央時刻”が揺れ動く人は、さまざまな病気になるリスクが増える、という研究結果も出ています。​ 

​​体内時計のリズムが乱れることで生体機能に影響を及ぼし、​​肥満や糖尿病、抑うつ症状などのリスクが増加します。​ 

​​つまり”規則正しい睡眠”は、心身ともに疲労を回復させるだけでなく、健康を維持するためもとても大切なのです。


​​3.あなたの睡眠を「より楽しく」する!​ 

​​睡眠の質をより良くするために、自分の睡眠を”見える化”して把握すること、そして、毎日規則正しく十分な睡眠をとること、これはどちらもとても重要なものです。​ 

​​ただ、もっとも難しいのは、それらの行動を長く続けることです。​ 

​​勉強や運動だって、無理に強いられながら続けることは、並大抵のことではありません。​ 

​​そこで『ポケモンスリープ』では、あなたの睡眠をより楽しくするためのお手伝いをします。​ 

​​『ポケモンスリープ』の​​舞台となるのは、大きなカビゴンが眠る島。​ 

​​みなさんはこの島で、ネロリ博士とともにポケモンの睡眠を研究していきます。​ 

​​毎晩​​『ポケモンスリープ』で​​、睡眠を計測・記録・分析することで、​​自分の睡眠タイプと似た睡眠タイプを持つポケモンたちが島に集まってきます。​ 

​​そこでは、ふだんは見られないポケモンの珍しい寝顔の調査をしたり、寝顔図鑑をコンプリートするなど、毎日眠ることが楽しみになるような遊びが詰まっています。 
​ 

​​日々、そのような体験を繰り返すうちに、自然と睡眠リズムが整えられていきます。

​​『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』は、​ 睡眠への理解を深め、長く楽しんでいるうちに​ 

いつの間にか規則正しく眠ることが習慣化するような体験をお届けします。​ 

​​眠ることが楽しく、朝起きることが楽しくなる世界が待っています!​ 

柳沢先生について

​​柳沢 正史 / Masashi Yanagisawa​
​​株式会社S’UIMIN 代表取締役社長​

1960 年東京生まれ。筑波大学大学院修了、医学博士。米国科学アカデミー正会員。大学院であった 1987 年に血管制御因子エンドセリンを、1998 年に睡眠・覚醒を制御するオレキシンを発見。31歳で渡米し、24年間にわたりテキサス大学とハワードヒューズ医学研究所で研究室を主宰。2012年、文部科学省世界トップレベル研究拠点プログラム国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)を設立。2017年、株式会社S’UIMINを起業し、代表取締役を務める。『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』の開発にあたり、睡眠情報に関する監修を担当。

紫綬褒章(2016年)、
朝日賞、慶應医学賞(2018年)、
文化功労者(2019年)、
ブレークスルー賞(2023年)など受賞多数。

株式会社S’UIMIN公式サイトは​こちら